”ほほえみ”についての覚書

D.カーネギー「人を動かす2」より、抜粋

 

 

ほほえみとはこんなものだと、以前誰かが言っていた。

 

元手いらずで利益は莫大。あげてもあげても減らないが、もらったほうは豊かになる。ほんの一瞬で事足りて、その記憶は永遠に残ることもある。

それなしでやっていけるほど豊かな者も強い者もおらず、

それで豊かになれないほど貧しい者もいない。そのうえ、ほほえみは買うことも、

乞うことも、借りることも、盗むこともできない。

誰かにただでふるまってもらわないかぎり何の値打ちもないものだからだ。

あなたにほほえみをあげられないほど疲れている人がいたら、あなたのを少し

分けてあげるといい。

ほほえみをあげられないという人ほど、それを必要としている人はいないのだから。