アラフォー主婦で新米大家、エリーのブログ

戸建大家で二児の母、エリーの雑記ブログです

サ高住で働いていて思うこと

私は現在、週3日ほど、サ高住の事務員さんとして働いています。

働き始めた理由は、「サ高住って、中はどんななんだろ?」と興味があったから。

(サ高住というのは、サービス付き高齢者向け住宅のこと)

kaigo.homes.co.jp

 

 

仕事内容は、電話応対、来客応対、請求書管理、郵便物管理、入居者さんのお金の管理などがメイン。

入居者さんと接することは、ほぼありません

 

でも、たまにあります。

それが昨日。

 

入居者さんが事務所まで来ました。車椅子。

「私、生活保護になったらしいんだけど…」

 

私が持っている情報では、春頃から生活保護者になった方。

もうすぐ90歳の女性。

 

15分くらい、いろいろお話されて、ようやく分かったことは、不安、ということ。

 

生活保護なんかになってしまって、病院にも行くのに、お支払いは大丈夫なのかしら?

それとも、病院にも行けないのかしら?死ねってことかしら?」

 

「ほかの方に聞いても、「私にはわかりません」って言うのよ」

「もう、死ねってことかしら?」

 

 

人恋しくて、お喋りしたいのかと思っていたけど、不安でたまらなくなって、事務所に来てしまったみたいでした。

もうすぐ90歳だから、戦争と戦後を知っている世代。

 

この世代の方は、律儀で、「迷惑をかけてはいけない」と思う方が多い気がします。

だから、迷惑になるかもとも思ったけど、不安で仕方なくて、事務所に来てしまったみたい。

(同じ高齢者でも、団塊の世代だとまた違うんですよね…)

 

15分ほど話すうちに、ご本人も落ち着いてきたようで、車椅子が少し後退しはじめ。

私も、気付いたことがあって、往診のお医者さんの領収書を入居者さんに見せました。

(月に2回ほど、一斉往診があります)

内容は、「診療費=0円」の記述。

 

生活保護の方は、診療費が0割負担、つまり0円になります。

それを見せると、安心したようで、お部屋に帰っていきました。

 

私達の感覚では、生活保護=国がお金出してくれる

ですが、戦中戦後を知っている世代の方には

生活保護=国のお荷物、迷惑かけてる存在

となるのかもしれません。

 

「兄弟もいなくてね、お友達もいなくてね…」

と申し訳なさそうに言っていたのは、そういうことだったのかな…

 

緊急連絡先も、ケアマネさんだし。

 

入居者さんの不安が減って、少し仕事した気分になった日でした。

 

 

…まぁ、明日になったら忘れてるかもしれないけど。