サ高住での楽しかったこと、悪いこのための高齢者向きアパート
サ高住のパート行ってきました。
朝、デイの職員さんがお休みの予定なのに来ていて、大量の荷物を車から降ろしていました。
お家の片付をしていて、使えそうなものがたくさん出てきたから寄付に来てくれました。
あいにく、うちのサ高住はお金のない人が多く、とてもありがたいお話です。
男性のものが多く、中にはタグの付いたままの服や靴や鞄なんかもありました。
タオルなどもあり、新しいものは普通に使い、古いものは切ってオシモふきにします。
ひとつひとつサイズを見ながら分けます。
そして、服の少ない人、拘りに合った人を考えながら、利用者を呼び出し。
理由を言わずに「ちょっとおいで~!」と声をかけます。
呼ばれる=叱られる、という利用者もいて、身に覚えないのにとビクビクしながら招集され、服を持たされて帰される。
私達は、どの服がどの利用者にピッタリか(サイズも好みも)考えて、利用者の反応も面白くてゲラゲラ笑う。
突然の招集にビクビクしていた利用者も、服をもらえてニヤーっと笑って戻っていく。
「いつもあんなニコニコと良いコなら良いのにね~」
と職員でまたゲラゲラ笑いました。
あ~面白かった。
…
良いコ、といえば。
サ高住の入居者で1人、悪いコがいるんです。
部屋で隠れてタバコ吸ったり(部屋禁煙。喫煙所ある)、
朝食に明太子持ってきてコッソリ食べようとしたり(腎臓に持病)
他の入居者にお菓子や果物あげたり(みんな持病あるから迷惑)
フラリと外出して骨折して帰ってきたり、
コロナ持ち込むなし出るなって言っても嘘ついて必要以上に出かける。
嘘つく。
改めない。
嘘つく。
という困ったおじいさん。
昨日は、説教されてました。
最終的には
「次ルール破ったらどうするか今決めろ、今言え」
と言われ。
「次やったら出て行きます」
と言わされてた。
「自由にしたいなら、アパートでもなんでも借りて出ていけ」
しかし
「年金生活者に貸してくれるアパートなんかないけどな」
とも言われ。
キツイように見えますが、
施設で暮らすってそういうことです。
別にいじめてるわけじゃない。
ルールがあるだけ。
みんな最初は自由じゃないからアレコレあるけど、結局イイコになったほうが良いってわかってイイコになるんです。
でもこのおじいさんは全然ダメ。
ちなみに身寄りないから、代わりに契約してもらうのも無理。
こんな人にために、高齢者向きアパートが必要なんだな。
私もやりたいな~と思ってます。
高齢者向きアパート。
そして、オプション作って、別料金でサービス提供しよう。
介護資格なくてもできる介助はあるしね。